D.T
2015年度 中途入社
ー 主な業務内容をお聞かせください。
主に太陽光発電所工事に関わる工事受注です。
ー 上記業務の他に発生する業務を一つお聞かせください。
社内における事務作業があります。
ー 部署としてはどのような業務をする部署でしょうか。
太陽光発電所を保有し、事業をなされるお客様に向けた営業活動を行い、
見積依頼を受領後に見積提出という流れが大まかな流れです。
新規・既存の御客様への新規及び定期的なアプローチ、提出見積の追跡等を
実施しております。
ー ETSに入社を決めた理由
就職活動当時、ETSは創業93年の年を迎えておりました。
検討していた複数の企業の中でも、群を抜いて社歴が深く、ETSの社歴の厚みを感じたため、そのことが後押しとなり、ETSへの入社を決意致しました。
ー 前職はどのようなお仕事をされていたのですか。
前職は飲食業に約10年身をおいており、和食創作居酒屋や、大手280円均一の焼き鳥居酒屋にて、現場店舗運営の仕事をしておりました。
ー 入社して驚いたこと。
研修の制度がしっかりしており、関西営業所勤務でしたが、入社後3か月程本社池袋にて営業研修を受けさせて頂き驚きました。建設業未経験の私としてはありがたかったです。現場作業も経験でき、本社の社員の方々、現場におられる工事社員の方々とコミュニケーションをとれたことにより、研修後に関西営業所に戻った後も、営業所の垣根を越えて案件の相談ができて非常に良かったです。
ー 業務を行う上で大切にしているや意識していることは。
御客様より、頼りがいがある営業マンとして信用を勝ち取るため、お客様の困りごとをしっかりと把握するように努めております。
ー これまでの業務の中での取り組みで、印象的なものは何ですか。
太陽光発電所建設工事のコンペにおいて、競争が常でありますが、初回見積提出の感触から、お客様のターゲットプライスに届いてない情報を得て、上長や協力業者の方々含めて提出価格を見直し、再提出した見積価格によって案件を受注できたことが印象的かつ、喜ばしい事でした。
ー E T Sで営業職として働くことの魅力ややりがい。
太陽光発電所建設工事のコンペにおいて、競争が常でありますが、初回見積提出の感触から、お客様のターゲットプライスに届いてない情報を得て、上長や協力業者の方々含めて提出価格を見直し、再提出した見積価格によって案件を受注できたことが印象的かつ、喜ばしい事でした。その他、グーグルマップなどに関わった案件の建設物が反映され、世の中に残るものに関われている事は建設業のやりがいと感じます。
ー 現場や失敗で学んだこと。
太陽光発電所には様々な材料が必要とされるのですが、その中にケーブルがあります。ケーブルの価格は、価格に直結して影響する銅ベースという銅の基準価格により、都度価格推移されております。以前、そのことを重要視せずに見積し受注した案件がありましたが、ケーブルの発注時期には見事に銅ベースが上がっており、原価を圧迫してしまった事例がありました。(結果、現場の工事代人の方の技術努力により利益率は下がらず進みました。)営業は、見積し受注したタイミングと、材料を調達するタイミング、見積時点からの工程を大まかに想像したうえでリスクヘッジしなければいけないことを痛感し、肝を冷やしたその実体験より、強く学びにつながりました。
ー 大変だったことはありますか。
大変なことは少なくないですが、
太陽光発電所は、必ず自然相手に建設するため、元々森林であった場所が、太陽光発電所になることにより、生態系や排水の流れ等が変わります。そのため、近隣に住まれる住民の方々及び自治体への許可関係をETSが協力する場面もあり、そのやりとりには住民の方々へ太陽光発電所建設に対して理解頂く必要があります。住民の方々への理解を得ることは、やはり大変です。また別に、ETSが許可関係に関わらない、営業として追跡している案件について、発電所事業主様の段階で、自治体の理解を必要とするところで止まってしまう案件もあり、受注確度の高い案件、必ず前へ進む案件を見極めるための情報収集などが大変です。
ー 反対に嬉しかったことはありますか。
大変だったことような苦難を乗り越え受注につながった時には、大変さが嬉しさに変わります。その先で、その案件を発注頂いたお客様から次の相談をして頂けることも嬉しいです。
ー 今後チャレンジしたい事は何ですか。
見積提出ひとつとっても、一人で太陽光発電所建設は進めていける仕事ではないです。ただ、自分の知識が深くなることで、案件状況の理解に無駄がなくなり、各方面に相談する内容が濃くなる結果、検討する時間が減り、無駄なくやりとりを進めていけるようになっていると感じております。これからも再生可能エネルギーに関わる知見を深めていきたいと思っております。今後、工事実績を増やしたいと考えているのは屋根の上に建設するモデルの太陽光発電所です。これまでの自然環境に向けた、所謂野立てFIT高圧規模で建設される太陽光発電所もありますが、建物屋根上太陽光発電所は、これからも、再エネ主力電源化に伴い、一定数必要とされる続けるため、実績を増やしていきたいと考えております。
ー 今後のキャリアについて。
再生可能エネルギーにおける知見を深め、事業実現や工事含めた相談事を、
解決に向けて進めていける人物になりたいと考えております。
ー どんな人がETSの営業職に向いていると思いますか。
対話する相手の立場や、考え方を、相手目線で考える事が出来る柔軟さをもち、自分の意見も言える人がETSの営業職に向いていると思います。
お客様も然りですが、ETS社内でも幅広い世代の方々が働かれているため、世代によっても考え方が色々違います。
また、工事の現場を任される方は、現場に関わる方々の命を預かる仕事でもあるため、現場側の意見や、要望事項は大切な内容となります。それぞれの方の置かれている立ち位置も違うため、対峙する相手の方の考え方や要求を理解し、出来ることは出来る、出来ないことは出来ないと、話を進めていく必要があります。
現場での話は基本的には現場でのやり取りとなりますが、営業職は、その話を潤滑にすすめる【取り纏め役・潤滑材】のような立ち位置になることがあるため、自分目線を外し、他の方の考えを感じ取れる感覚をもっている人が、向いているのではないかと思います。
ー E T Sでの営業職に求められるスキルとは何でしょうか。
建設業の事、営業の事など、たくさん学ぶことはあります。わからないことをわからないままにせず、一つ一つでも知識を増やしていける素直さが求められると思います。現場における施工の工夫や、現場ならではの、”あるある”のようなネットでも出てこない情報の中には、わからないことをその場で聞けなければ、なかなか出てこない情報もあります。そのため普段からわからないことに対するアンテナをはれる必要があります。
ー 最後に施工管理職に興味がある人に向けてメッセージをお願いします。
私は営業職に身を置いているため、施工管理職の方としてメッセージを送ることは出来ないので私の関わる範囲からの目線となります。施工管理職はたくさんの方とのやりとりを有し、工事の始まりから終わりまでを工程表の中で、いろんな想定をした上で、一日、一日と工事を進めていきます。プレッシャーも重いと想像しております。そのような環境下で、一つの現場をやり切り、また次と続いていく、人と人との関係性がやりがいにつながって、楽しめるようにもなるのだと思います。かっこ良いと感じます。